施設協議会の活動について

ごあいさつ

鹿児島県リハビリテーション施設協議会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本協議会は2004年3月に発足し昨年度は20周年の節目を迎えることができました。これまで代々の鹿児島県医師会長が協議会会長を務めてこられましたが、令和4年度の総会におきまして前鹿児島県医師会長の池田琢哉先生より指名され、令和6年度は新鹿児島県医師会長の牧角寛郎先生より再指名を受け、前期より引き続き協議会会長を務めさせていただきます。

当協議会は発足以来、米盛元会長、池田前会長の強力なリーダーシップのもと、格段の発展を遂げてきたと実感しております。

特に10 周年記念大会を機に、鹿児島県行政、看護協会、理学療法士協会、作業療法士協会、言語聴覚士会、ソーシャルワーカー協会など、多職種が参加して医療機関や職種間の連携がとれてきたと思います。

そして昨年度は早いもので設立 20 周年を迎えました。

そこで20周年記念事業実施に向け、新執行部発足直後に準備委員会を立ち上げました。

テーマを『闘うリハビリテーション』―どう創る鹿児島のリハビリテーション―として、2024年2月25日日曜日、城山ホテル鹿児島を会場にハイブリッド形式で開催し、現地並びにWeb合計307名の方が参加くださいました。

「2025年、2040年問題と大きな変革を迎えるこの時期に、これまでの活動を振り返り、目指すべきリハビリテーション医療とは?そして鹿児島県全体の地域づくりをどうするか?現状を理解し今後の課題について考える機会にすること」をコンセプトに企画し、成功裏に終了することができたと思います。

本会は設置理念を「リハビリテーション関連の医療機関及び介護老人保健施設、その他施設におけるリハビリテーションの向上を図るとともに、本県におけるリハビリテーションの普及・啓発を目指し、また、リハビリテーション医療機関等の相互の連携・融和と発展を目的とする」と掲げ、事業に取り組んでおります。

本会は設置理念を「リハビリテーション関連の医療機関及び介護老人保健施設、その他施設におけるリハビリテーションの向上を図るとともに、本県におけるリハビリテーションの普及・啓発を目指す。また、リハビリテーション医療機関等の相互の連携・融和と発展を目的とする」と掲げ、

    1. 鹿児島県医師会と綿密な連携を保ちながらリハビリテーションの今後の役割と将来的方向性について検討するとともに、リハビリテーション施設の存在意義と経営基盤を確立する。
    2. リハビリテーション施設に関する最新の情報の収集に務めるとともに、会員への速やかな情報の伝達を行う。
    3. 会員相互の連携と親睦を図り、組織の拡大・活性化に務める。
    4. 理学療法士協会、作業療法士協会、言語聴覚士会、鹿児島県災害リハビリテーション推進協議会等リハビリテーション関連団体との連携を図り、十分な相互情報交換に務める。
    5. 地域リハビリテーション広域支援センターと連携を深めながらその活動を支援する。

以上5つの事業に取り組んでおります。
現在は152の施設が会員としてご協力いただいていますが、今後の高齢人口増加や社会保障制度の変化など、リハビリテーションに期待される部分は大きいものがあると認識しています。

当協議会は鹿児島県のリハビリテーションの発展に微力ながら貢献致す所存ですので、ご理解ご協力いただきますようお願い申しあげます。

鹿児島県リハビリテーション施設協議会
会長 小倉 雅